寿限無

やぶらこうじのぶらこうじ

神社っていいよね

あけましておめでとうございます。今年もゆるゆると更新していけたらと思います。

 

初詣の習慣がないまま今日まで育ってきたのですが、なんとなく散歩がしたい気分だったので地元の神社にお参りにいってきました。

基本的に神道が肌に合う&神社が好きなので、ちょくちょく神社に足を運びます。苦悩の最中にいるときは「京都の下賀茂神社に行きたい~~」と布団の中で夜行バスを検索しまくったりする。下賀茂神社大好きなんですよね~~あそこにいくと肩の力がすっと抜けて時間の流れがゆっくりになって、スマホなんて必要ないと思うし、ちゃんと見てくださってるような気がする。なんとかなるような気がしてくる。パワースポットってこういうことだわ~~。

地元の神社は今年はじめてご挨拶に伺ったのですが、「新年の人手に疲れて神様がどこか行ってしまっているのでは…」と笑ってしまうほどに心地よい感じも嫌な感じもしませんでした。(フィーリングが合わない神社に行くとしんどい思いをするので、何も感じないことは私の中では幸いなことです。)

ご挨拶をして、今年一年健やかに過ごせますようにとお願いして、一応おみくじを引いたら「心を決めて騒がず迷わず今までのことをやれ。」と言われましたので今年は騒がないようにします。

「初詣の時期はお手水のかわりに茅の輪を一回くぐればええで」っていう合理化システム、仏教とか神道っぽくて好きです。

 

おみくじ関連の話。

去年の夏に川越氷川神社で「物事をすすめてよいでしょうか」とのお伺いで引いたおみくじのお礼参りに、クリスマス前にお参りしました。おみくじを持ち帰っていたので、ご挨拶したあとに結び、あらためておみくじを引いたところ、まったく同じ番号のものが…初めての体験だったのでそこそこ動揺しました。きっと「まだ持っていなさい」ということだねぇなんて話しながらまた持ち帰ってきました。確率の話をすればそれまでなんだろうけど、連続で同じものを引くことがどれくらいの確率なのか、そこに意味を持たせる考えが信仰なんだろうなぁ。

こういうことを考えるときに一葉おばあちゃんが「それもまた結び」って脳内に語りかけてくるから来世は東京のイケメン男子高校生になりたい。

f:id:firedfoot_ankle:20190106171231j:plain最後にこういう写真素材を貼っておくとアイキャッチがでてブログらしくなるって死んだばっちゃが言ってた

伝えたい言葉でない言葉を拾われたくない話

エゴサに生き辛さを感じている面倒くさいオタクが話をします。

 

最近のツイッターの使用方法として、「ふろるー」「ふろてらー」時期と比較すると公式アカウントと個人アカウントの距離が近くなった(交流が安易になった)なぁと思うんですけど。

「公式」と呼ばれる人達も人間だから、エゴサを、するじゃないですか。

あれ、度が過ぎると、オタクとしてはしんどくないですか?わたしだけ?

決してエゴサをしてくれるなという話ではなくて。逆に内容によっては本人のエゴサにひっかかるようにツイートしたりするし(たとえば自分が撮影した写真をリプライで公式アカウントに送りつけるなんておこがましくてできないけど、「写真のアップを楽しみにしてる団体だからアップされたことがわかるようにしておくか~」と名前や団体名をいれてツイートする、とか)。

わたしがしんどいのは、隠れるように文字を変えたりしているツイートまでエゴサされて見つけられてしまうことがしんどい。

エゴサすごすぎるwww」という反応からのドヤ顔の楽しさもわかるんですけど、わざわざ正式名称でない名前で呼んでいることの意味を10秒でも考えてくれないのかな・・・、と思ってしまう。

エゴサが市場調査に有効なこともわかるし、親しみをもってもらうことが販促になるのもわかる!!活動する以上は反応も気になるよね!「見られたくないなら隠れろ」っていうのも十分にわかるし!!「これは見られたくないっていうか見られたらまずいやつやな」っていう内容はちゃんと鍵垢とかでやるよ!!

でも!!!そこまでしなくても!!いいんじゃないのか!!

ツイッターはファン同士の交流の場でもあって、オタク同士が「はぁ~~このアングル最高なんじゃ~~~」「それな。そしてここの指先が至高」「待って…なにそれ尊い…」って馬鹿みたいな語彙力で話しているところを本人に見られたくない!それに反応されると「待ってくれ今の発言は別にお前に向けての言葉なんかじゃない、違う、誤解だ、話せばわかr、やめ、やめろおおおお」っていう気持ち。

本人の前では必死に「こんにちは、はんだです!今日も素敵でした!次もがんばってください!」って迷惑をかけないように礼儀正しい姿で接している中、同胞とよだれを垂らしながら話している姿を見られたら全部おじゃんなんだよね!!ぶつぶつ一人ごちてよだれ垂らしながら壁打ちしてる姿とかホラーでしかないじゃないですか!!しかもそれをリツイートされたときは丸裸の写真が拡散されたかのような恐怖を覚えます。

いや、ほんと、見られたくないなら鍵かけろタコっていうのは、百も承知なんですけど。オタクらしく楽しんでいる空間については、見えないことにしてもらえませんかね。時には「エゴサしてるからな?それ全部見えとるぞ?」っていう忠告も必要だとは思うんですけど。

数年前かな?詳細を忘れてしまったけど、どこかのゆるキャラ?さんが「自己顕示欲が強いのでエゴサするよ!でも見られたくない時もあるだろうから、そういうツイートにはこのハッシュタグをつけてね。僕はこのハッシュタグをミュートワードにするから、僕からは見えなくなるよ」っていうツイートをしていて、なにそれオタクに理解が深い~~!!!エゴサされたい派との住み分けも完璧じゃん~~!!!と感動した記憶が強くて、ほんと、最高だよね、そのシステム。ツイッターのシステムをうまく活用している。

もちろん「そんなこと言ってハッシュタグもちゃんと見てるんでしょ~~」っていうことを考えなくもないですけど。でも。リツやイイネをされなければこちらはそれに気づかないわけで。こちらが認識しないのであれば存在しない。いわばシュレディンガーの猫。それでいい。

 

 つらつら書いてきましたけど、単にわたしが「公式」と「ファン」の間に一枚の壁や乗り越えられない段差があってほしいと考えるオタクだから生きづらいだけなのかな~~~。ツイッターでの公式との馴れ合いというか、わいわいやりとりをする文化に向いていないだけなのかもしれない。

お腹がすいたのでこの話はもうやめます。

日記よせあつめ

ツイッターは日常との距離が近いので、気を付けないと書いたらまずいところまで書いてしまいそうになる。もしくは書いていないつもりでも、複数のツイートをあわせて見るとモロ見えだったりする。このブログも「はんだ」の名前でやっているので、「はんだ」の範囲の話はどこまでだろうと考えたりする。

で、けっきょく、面倒くさくなったので、ここ数ヵ月の間にあったことや感じたことを箇条書きで、日記のよせあつめとして記事に残しておこうというやつです。

 

 

・深夜11時近くにパチンコ屋の裏道を通ったら、ゴミ出しと掃除?をしている20代女性と30代男性の店員さんがいた。しんとした夜の中で小さく穏やかな声色で楽しそうに話をしながら作業をしていて、いいなぁ一度くらい深夜バイトをしてみたかったなぁと思う。ずっと、夜の活動時間に対する憧れみたいなものがある。わたしは夜に寝ないとダメな人間だということがわかりきっているので、夜勤の仕事になったら死ぬんだろうけど。

 

・実家を出たら夜遊びがしたい。都内で終電の時間も気にせず飲みたいだけ飲んで、だべって、誰かに迷惑をかける前に漫画喫茶とかそこらへんのホテルで寝たい。それで翌日のだるさに後悔しながら「やったった」と満足するまでがワンセットだ。想像のなかでの夜遊びは、大晦日に夜遅くまで起きていることが許された時のようなワクワクに似ている。

という夢を抱きながら、実家を出たら「何時に帰ってくるの?」「ご飯はいるの?」という母親からのラインが恋しくなるんだろうな、と待受のライン通知をすべて取っておきたい気持ちになる。煩わしくおもう時があってごめん。感謝してます。

・とりあえずはやくSMバーに行きたい。

 

・サボンの新商品が気になったので店頭で手にとってから、スクラブで床がぬめって怒られたことを思い出して買うのをやめた。ぬめり防止でマジックリンを吹き掛けると香りが上書きされてガッカリするんですけど皆どうしているのか知りたい。

 

 

・開演まで30分を切ったタイミングでマクドナルドにかけ込んでテリヤキハンバーガーを食べる。ファストフード店をファストフードとして使っている、と一人でニヤニヤする。数日後に肌が荒れることをすこし気にしながらポテトまで食べた。重い。

・学生の頃の夢は「気になった舞台をふらっと観に行ける生活がしたい」だったので、それが実現していてとても嬉しい。なによりも今日の推しも最高に輝いていた!!人生は幸せだ!!

 

・GOOD DESIGN Marunouchiで「ギュッと抱き締められる墓石(http://www.joen.jp/lp_and/)」を見た。わかる。なんて素敵なんだ。これを作った人も、実際に購入可能なところもすごい。すごくいい。わたしも家族が亡くなったら抱き締めたい。この墓石の需要があるということは、わたしのこの感情はだれかと共感できるものなんだという嬉しさがある。

・近いところで言えば、母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 (BUNCH COMICS) はタイトルでめちゃくちゃ共感して読んで、始終泣いてしまった。

・遺骨を食べたいという思いは気持ち悪がられる話だと思っているから、わたしは今まで誰にも話したことがない。だから、数年前の彼氏に「わたしが死んだらどうする?」という面倒くさい女がするような(この質問をすることで面倒くさい女になる)ウンザリな質問を投げ掛けたら、「両親に土下座して遺骨をすこしもらって、部屋で食べる」と返ってきたときは言葉を失った。しかも本当にやりそうだった。言葉にしていないのに、わたしとこの人はとても近いところにいると思った。近いところにいる人と手を繋いでいる安心感。数年前の話です。

・静岡のホテルで目的もなく見ていた番組で、平野レミさんが「お父さんの遺骨を食べた」という話をしているのを見て、安心する朝があった。

 

・ドンキで580円で売っていてるクロレッツがコンビニだと780円とかで超びっくりした。美味しいコーヒーが100円で飲めるのに、コンビニは不思議な場所だとおもう。

 

・一週間前にひとりで歩いた阿佐ヶ谷駅周辺を彼氏と二人で歩いた。相手が足を止めるものがことごとく一週間前のわたしと同じで嬉しい。外装に惹かれて入った、年配夫婦がやっている喫茶店のモーニングがあたたかかった。コーヒーもおいしい。しかも安い。また来たい。しかしわたしは極度の方向音痴なので、ひとりでは二度と辿り着けないだろう。ここに来るときはきっとまた二人だと思いながらチーズトーストを頬張る。

・「ひとりだと辿り着けない場所」と表現すると夢見る少女が道に迷いこむ系の小説にありそうないい話っぽくなるので方向音痴のみなさんに使ってもらいたい。

 

・学生時代のわたしはどうしてあんなに文章を書いていたんだろうと考えて、文章を書くことがきもちよかったなと思い出した。毎日一時間は携帯でポチポチやっていた。その体力がなくなったなぁ。どうにかしたい(漠然)

 

・湯船につかりながら、時間も水道代も気にせず身体を緩ませられるこの時間はまさに幸せの象徴だなと噛み締める夜。

静福戦が楽しかった備忘録

すっごい楽しかったことを忘れたくないなぁということで、自分のために箇条書きで残しておく備忘録的なものです。予想以上にハチヤーさんのことしか書いてなくて自分ヒいてるだよ。

※誰に向けて書いているわけでもなく、すべて自己満足ということをご理解ください。メタ発言は避けているつもりですが、地雷の方は自己回避してください。

 

【静福戦ってどんなイベントなの】

・静岡と福岡のLHが歓声、物販売り上げ、入場券についている投票数でどっちのほうがすごいのか争うイベント。つまり観客としては声援に恥をもったり、財布の中身を気にしたら負け。

・静岡組は茶神888(チャラいお茶の神様)と似顔絵士エガオー(似顔絵竜王賞チャンピオン)、福岡組はキタキュウマン(フォロワー数が六万人越え)とヤバイ仮面(東京支社設立とガイアの夜明け出演おめでとうございます)。ヤバイ仮面はヒーローじゃないんだけど、静岡のヒーローを倒すという観点からすれば場違いじゃない、ということにしよう。

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交通費やホテル代、食事やグッズ代を計算している様子を女の子の画像で表してみた。

 

【現地着から入場まで】

・美感ホールは本当に掛川駅から徒歩5分ほどだった。開催立地がありがたい。

・集客力のありそうなメンツ&新幹線の都合で開場前に着いたらすでに列できてた。

・予約氏名で入場券を渡す形式、番号の入場券を探す作業に時間がかかっていて、待ち時間よりスタッフさんの腰が心配になる。

・指定席なのに他の人とダブっている席がそれなりの人数いて、困惑する客。わたしもダブってた。現場スタッフさんが把握していないのは仕方ないとして、「結局こっちはどうしたらいいの?」というストレスはあった。大人だから譲りあうことはできるんだけど、結果的には後方で見るしかない人もいたり、まぁ初めてだからいろいろあるよね……。ブロック指定の自由席にして、ライブハウスみたいに整理番号順に列を形成してから入場という手もアリなのでは。

・「ツイキャスだけじゃなくてツイートでも告知してほしい」ほんとそれ

・物販にマさんが登場したときの安心感が半端なくてもしかしたらこれが恋かと思った。違います。

 

【ショーのはなし】

どこまで話していいのかわからないので、台詞に関する話は割愛します。あと実際の進行と順番があべこべになってる気がする。

・ハチヤー陣の中で最も動きに定評のある悪役トレンDがくるくる回りながらの登場。続くヒーローに歓声。先頭を切るのがトレンDって超かっこいいじゃねーの…。

・相手の肩を押さえ込むヤバイ仮面(以下、社長)の後ろ姿がかっこいい。

・ハチヤーさんがライトの中に入って語り手になるシーン、きちんとワックスがかけられてそうな床にハチヤーさんがうつりこんで、屋外ショーでは見られないその光景にグッときた。床にうつりこむ姿がすごくかっこよかった。

・ハチヤーさんが語り手になるショーをわたしは見たことがなくて、だから「今日のショーは数年前からイベントをやりたかったという本人の念願が叶った瞬間を見ているんだ」と思った。それだけで胸が熱くなって、すみませんあらためて文章にしてみるとオタクこじらせてますねすみません。

・力を入れている県内イベントだからムキムキマッチョのサズオカフォームかな?という予想は当たりませんでした!サズオカフォームはレアだからな…そんな簡単には出てこないよな……

・反面、見慣れている姿に安堵する複雑なオタク心。

・公式で動画があがったのでぜひみてください。

 

 

・キタキュウマンってこんなにキレのある動きをするの??すごいね??名乗りの動きが記憶よりかっこいい

・毎回思うことだけど社長は動きとかが「ちゃんとしてる~!」って感じですごい。安定感がある。さすがガイアの夜明けに出演した株式会社だ。

・日頃の悪役名乗りとヒーロー名乗りがごちゃごちゃになる社長かわいい。

月光仮面先生のヒーローとはなんたるか的なガチのダメ出しがじわじわくる。

 

・福岡組がはけてすぐにインフル達が再登場して静岡組と対決。連続で対決ってさすがブラック企業や。

・いつも覇茶で使っている湯飲みは、みんなの声援パワーを吸収するとハチヤーをパワーアップさせるが失敗するとジーンズに熱々のお茶をこぼしたような痛みと熱さが三日三晩続くらしい。想像しただけで熱い。

・ハチヤーさんのショーは毎回緊張しているのが伝わってきて、それを見てこっちまで緊張してくる感じ、その中で繰り広げられるショーという画面越しでは味わえない空間がとてもすき。

・席が前方だったので、いつもより強くそれを感じた瞬間「静岡まで見に来てよかったしやっぱ超好き」っておもった。

 

・湯飲みでパワーアップして、まさかのサズオカフォームで登場!!!一気に沸く茶漬け達!!

・わたしはブリミュcode003で市丸ギンがウェコムンド衣装で出てきたときと同じ声をあげた。

・しかも一番茶がなんたらの噂の新作剣を持っている!!

・そのうえ久しぶりの足袋~~~!!!足袋すき~~~~!!!!

・センターにハチヤーさん、上手と下手にインフルとトレンという三角立ち位置。ハチヤーさんが摺り足で一歩を踏み出すと、インフルたちも一歩踏み出す。空気がピリッとする。

・もともと殺陣が始まる瞬間の緊張感が大好きなんですけど、あんなに完璧な緊張感をもったかっこいい摺り足の一歩を……ハチヤーさんのショーで見ることになるなんて思わなかった……空気が変わる……見に来てよかった……かっこいい……尊い……

・霜無双を持たせたら吹き飛ばすんじゃなくて物理攻撃をしてきそうな圧倒的強さを持つムキムキマッチョのハチヤー、強い(確信)

 

・声援の勝敗が出る前に戦い始める社長とハチヤーさん(サズオカフォーム)

・階段で戦うのかっこよすぎて無理です。声援を送るのも忘れて「わたしは今すごいものを見ている……」と見入ってしまった。

・前方席から階段を見上げるとスポットライトが逆光になって、二人のきらきらしたシルエットが見えてきれいだったし最高にかっこよかった。屋内ショーならではの光景だった。

・これも公式で動画があがったので見てくれ。

 

 

・エガオーさんから剣を受け取ったときにクルクルッてするのかっこいいな~

・2丁拳銃で二人を制す月光仮面

・社長「爪にあたったぁ……」かわいい

月光仮面に関する知識がほぼ無いので実は月光仮面さんが一番物騒なのでは……と思い始める。

 

・勝ったのに嬉しそうじゃない社長が「ていうか俺そもそもヒーローじゃないし勝った気がしないしなんかむかつく!!」という理由で暴れ始める

・社長ちゃんとしてる~~

・ふたたびサズオカフォームの登場に「出血大サービス」という文字が脳裏をよぎる

・四人の必殺技で社長を倒す

・必殺技?の台詞回し覚えてないんだけど、最後にチャキッて剣の角度を変えるのが超かっこよかった

・そのあとクルクルクルッて回しながら構え直すのもかっこよかった

・好きなもの(ハチヤーさん)と好きなもの(剣)の組み合わせによだれがとまらない

・じりじりと逃げようとする社長、の肩をがっつり掴む月光仮面の圧がすごい

 

・日頃カメラをかまえているので撮影禁止だと両手がそわそわするのではと思っていたんだけど(舞浜でカメラを持たずにショーを見たときにめっちゃそわそわして落ち着かなかったから)、「この角度で撮りたい!」とおもいながら見るのも楽しかったし、撮影禁止だから肉眼で見られた光景が楽しかったり、一粒で二度美味しいショーでした。

・シャッター音の多いほうが勝ちという勝負もファンしかいないクローズドイベントなら許されるのではないか(一眼じゃなくてもオートフォーカス音は出せるし)

・「語尾にハートマークをつけるのがポイントだ!」とか「ハチヤーあいしてるって叫ぶんだ!」とか、ネタを入れてくれたので声を出しやすかったし、全力でハートマークをつけて叫ぶ客席最高だとおもいます

・さらっとメタを混ぜる王道ヒーローショーという感じで楽しかった

 

【ショー終了後の撮影可能時間】

・チェキ本体の不具合解消に尽力するエガオーさんが制作部っぽくてかっこいい

・スタッフ側が把握できてない情報をファンが伝えてたりと、距離の近さがいい方向に働いた場面をたくさん見ました。

・ハチヤーさんがスタッフさんに指示を出す時に、相手の背中とかお腹をポンポンしながら話す光景が好き。謎の安心感がある。

・司会のアイドルさんに「かわいい」「女子力がすごい」「ほんとかわいい」と言われまくるエガオーさん(かわいい)

 

・社長と初チェキしました!!!

・強めのハグをしてくれる社長

・初めて社長臭を味わった感想「なるほど」

・表情が変わるときに顔を下から上に撫でるのかっこよすぎてずるいな~ちゃんとしてるな~

・直角三角形の斜辺みたいな体勢で壁ドンする社長

・を、見て爆笑するハチヤーさん

・社長を至近距離で壁ドンする月光仮面(かっこよすぎる)

・物販時間は物販が始まったときに終了時間をアナウンスしてもらえるとうれしい

 

・二回目終了後のチェキ、昂ったまま「最高だったでしょ!!」と話すハチヤーさんの姿がとてもすきだなぁとおもった

・すきっていうか見ててこっちまで嬉しくなる

 

・途中からまさかのサズオカフォームハチヤーさんの登場に会場「ざわ……ざわ……」

・後悔をしたくなかったので、予算を越えてチェキ券を買いました

・自分も入るかめっっっっちゃ悩んだ末に一緒に撮ってもらう貪欲さを発揮

・左右どっちを見てもかっこいいハチヤーさんの顔があるの嘘だろ

・「うわー夢だー!夢のようだー!」しか言葉が出てこなくなるはんだ

・ハチヤーさんの声が高すぎて人間の耳では聞こえないはずと思っていたのに、何回も耳元で「ありがとう」って言ってくれたのずるい

・しかもしっかり低音イケボなのずるい

・ハチヤーさんほんとずるい

・久しぶりにグリーティングで自分のキャパ越えを感じた。キャパ越えしすぎて「ありがとう」に反応ができなかった。

・数日経って思い返してもやばい

・初めてハチヤーさんに会ったときのキャパ越えってこんな感じだったなぁって謎の懐かしさを感じました

・ありがとう  ありがとう静福戦  静福戦よ永遠に

 

・静岡組優勝をうけてのエガオーさんのコメント「……きもちぃぃ…………」、完全にイッてます本当にありがとうございました。

 

【どうでもいいこと】

初回のいろいろが二部までの短時間で改善されていてPDCAができる信頼できる運営だ……と感じました。なので、同様のイベントが何回も開催されて数年後にはファンじゃない友人も誘えるような有料イベントになってくれたらすごく嬉しいなと思いました。(簡単に言うなよという声はごもっともだ)

会う前はいろんなことを考えていても、会った後には「また静岡に来る……」ってなっているのこわすぎ。会いにいったら必ず楽しませてくれるハチヤーさんが好きです。静岡にハチヤーさんがいてくれるから、一年に一度は静岡に足を運んで、身近に感じることができるんだなぁと改めておもいました。

おかげではんだは静岡に行ったらバリ勝男クンを買わないと満たされない身体になりました。静岡アスティに売ってるからみんな買ってくれよな。焼津発の鰹節ポテトチップスもおいしかったし、掛川のお茶を使った羽二重餅が超おいしくて上司に喜ばれました。

 

 

夢の話

「明日のデートはホテルに行こう」と恋人と約束をして電話を切った夜の話だ。わたしは明日に向けて浮き足立つ気持ちを家族に悟られないよう努めていた。こういったことは「秘め事」であるし、そうすることが同居人(家族)に対するマナーだと考えていたからだ。もしバレてしまったら大変なことになる。平常を装って、念入りにムダ毛の手入れをすませて、手持ちの中で新しい下着を身に付けたりした。もしかしたらいつもより入浴時間は長かったかもしれない。良好な関係を築いている恋人との約束は精神的充足感を与えてくれた。我ながらまるで遠足前夜の子どものようだと失笑しながら、心地よく眠りをついた。

だからこんな夢を見たのだと思う。

夢の中で、わたしは恋人とホテルの一室にいた。とうに入浴をすませてベッドに潜り幾度かのキスを交わし、(おそらく)互いに気持ちが高まってきたときに、ふと、わたしはそれに気付く。

わたしは見られていた。ベッドの縁にきれいに腰かけた女性にまじまじと見つめられていた。女性は、わたしの母親だった。その目には怒りや悲しみが浮かべられているわけでもなく、ただただ、わたしたちの一挙手一投足を見逃さまいとする意気のようなものがうつりこんでいる。その時の母の目はわたしの背中に回された彼の手を見つめていた。

夢の中のわたしは一瞬だけ息を止めたが、すぐにため息をはいた。「またか」と諦めたように。

母は性に関して消極的な人だった。性行為全般には嫌悪感さえ抱いている。彼女の人生の中でなにがそうさせたのかは、まぁなんとなく察しはつくが、とにかくわたしは母からの「子には子であってほしい=純粋潔白であってほしい」という気持ちをひしひしと感じて育った。大人であることは認められても、性に関して大人の女性であるという内面的なところに関して認められることがない。その証拠に恋人との外泊は禁止されていた。夜でなくてもどこでだってやることはやれるのだから、道理でないといつも思う。

親に内面的な性を認められないということは、少なからずわたしの自意識に影響を与えていた。第二次性徴時に感じた、女性に近づいていく自分の身体の気持ち悪さ。初潮を迎えた日の吐き気。あの感覚が見えないところにこびりついて、それを許さない。許されるはずがない。ましてや親に隠し事なんて。

家族に隠れた恋人との性行為など、もってのほかだ。

「…なんで見てるの。」

「なんでって、あんたは親に隠し事をするの?しないでしょ?やましくないなら見てもいいでしょう」

日常会話のようだった。まるで居間で世間話をしているんじゃないか、という語調がやけに生々しく感じた。

「これはやましいことだ」という意識があった。隠さなければならない罪悪感があった。だから返す言葉がなかった。悪いのはわたしだ。けれど別のわたしが「20歳を過ぎた男女の健全な欲求を否定するのか」と腹を立てている。よくできた夢だなぁ。寝る前にあんなことをしたから、わたしの中の母親が夢にまで出てきたんだろう。呪いだ。ツタのようにわたしの深いところにまとわりついて、動こうとすれば傷をつける。

わたしは先程までとは違う、まるで不安で仕方がない子どもが親に求めるような感情で彼のぬくもりに手を伸ばした。心が安らぐ場所を彼の傍に求めた。彼はなにも言わない。彼に母が見えているのかもわからない。それでも、彼は無言でその大きな腕の中にわたしを迎え入れてくれたのだった。そのことにとても救われて、泣いてしまいそうだった。

目覚ましの音で目を覚ます。スヌーズを止め、この話をツイッターに投稿するかどうか悩んで、やめた。

 

すべて夢の話だ。

読書感想文の思い出話

お題「読書感想文」

 とても夏らしいなぁと感じたので思い付くことをつらつら書こう。

 

夏休みの宿題は最後の最後まで溜めるタイプでした。中学は特にひどくて、始業式から最初の授業までが本番とばかりに溜め込んでました。高校に入ってからはやらないと将来の自分が苦労するということを理解したので提出物はちゃんとしてたかな…そういう都合のいい記憶に塗り替えてるだけかもしれないけど…。

唯一やる気をもって取り組んでいたのが読書感想文です。「やった今年も宿題に出た!」と喜びながら取り組みました。学校や先生によっては宿題にださないところもあるようですが、小学校から高校三年生まで毎年でてたなぁ。というか、読書感想文だけでなく作文がすごく好きだった。

どうしてかというと、文章を書くことが好きだったからです。「文章を書く」というよりは「文章で自分を表現する」ことのほうが近い。小学二年のころにはすでに吃音を発症していたので、喋って自分を表現することが大の苦手だったのが好転して自己表現の手段が自然と文章に向いた感じ。教室の後ろの棚に「学級文庫」というコーナーがあり、生徒が自作した漫画(じゆうちょうに描いたレベルのものだけど)を置けたので、そこに置いたりしてたな~超懐かしい。中学生に入る時にはすでにホモ小説書いてたしな~~!!

授業で読書感想文やら作文やらがあるってことは、少なくとも担任の先生は必ず読むわけじゃないですか。作文とかに限らず、ノートやレポートもそうだけど。赤字の「見ました」スタンプだけだとちょっとしょんぼりして、でも先生のコメントが書いてあるとすっごい嬉しかった記憶ないですか?あれってすごいと思うんですよね。子どもの健全な承認欲求を過不足なく満たしてくれるナイスな仕組みだとおもう。全生徒のを読む先生は大変だろうけど!わたしにとって初めての「ひとつの作品に対してレスポンスがつく喜び体験」は間違いなくあれだとおもう。しかも書いたら必ず読んでくれる読者がいるって、そらやる気がでるわ!!

赤ペン先生だってそういうことでしょ?勉強だけだとつまらないから最後に大したことのない会話のためのスペースがあるの。わたしは続かなかったけど(「この赤ペン先生は前回の赤ペン先生と同じ先生なのかな…違う人かもしれない…」とか考えてしまってコメントを書けなくなり、申し訳なくて提出できなくなりました)。

 

そんなふうに楽しんで書いていた読書感想文は、中学で市のコンクールに出されましたが佳作で終わりました。「ですよねー」って言いながらも悔しかった。次に高校代表に選ばれて県のコンクールに出された時には、賞をもらったりしました。自慢です。これ自慢です!!自分でも自信作だったので!!なんで自信作だったかというと、題材が重松清の「きよしこ」だったから。読みながら泣いて、その勢いで書いて、推敲を重ねて、「あぁわたしの感想文だ、吃音持ちのわたしの感想文だ」と思えて、それがそのとおり評価され結果をのこしたわたしの人生の中でも幸せなエピソードです。表彰式のために先生と電車を乗り継いだ午後のことをわたしはずっと忘れないと思う。

 

そんな経験をくれた読書感想文。わたしが高校にあがった頃から「読書感想文で読書を強要するのは間違いだ!!」っていう声もあるけど、別に書かせるために読ませることが目的じゃなくて論理的思考や国語表現の実践による学習が目的だとおもうし、無くならないでほしいです。

それよりあさがおの日記つけるほうがよくわからなくないですか?持って帰るのだけでもめっちゃしんどいし。終業式の大荷物が三割増しですよ。理系的には実験の記録をつけさせる目的なんだろうけどそもそも育てられないからなにもしなくても変化するものにしてくれ。天気とか。天気だけでも三日坊主になってたとおもうけど。

ブログは三日坊主にならないようにがんばります。

茶漬けになってきた話

わたしはローカルヒーローが好きでちょくちょく会いにでかけています。この記事はその発端になった静岡県発祥のローカルヒーロー「茶神888(サジン ハチジュウハチヤー)」に初めて会いに行った時のレポをぷらいべったーから移管してきたものです。2014年11月10日に投稿して今日まで94viewをいただきました。ありがとうございました。

そもそもハチヤーさんがどんなローカルヒーローなのかについてはこちらのまとめをご参照ください。

togetter.com

わたしは当時、この騒ぎを「なんなのwwどういうことなのwww」とヒィヒィ笑いながらツイッターで見ていました。その衝撃が「会いたい」という気持ちに変わることに時間は必要ありませんでした。運良く静岡県内の出動があることを知ったわたしは「会いに行かなきゃ…後悔するなら会ってから後悔しなきゃ…」という強い衝動と謎の行動力に身を任せて生まれて初めて静岡へ足を運んだのでした。

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